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就労定着支援サービス終了を見越した情報の整理
就労定着支援サービスは、サービス提供の最大期間は3年間になっています。サービス終了後を見越した支援の視点は、非常に重要になります。就労定着支援サービスを利用する方は、サービス終了後に「誰に」相談をしていけるのか、「どのように」相談したらよいのかという点に不安を感じていることも多くあります。
サービス終了後に向けた具体的な流れや準備は、前述したように、必要な場合には、関係機関との連携や引継ぎ支援の準備などがあります。また利用している本人が、安心感をもってサービス終了を迎えられることが大切です。本人には、リソースマップとして、自分の相談できる人や相談できる機関などを記入できるワークシートなどを用いるなど、サービス終了後には、「誰」に「何を」、「どのように」相談できるのかという点について整理をしておくことも、サービス終了後の不安を解消する一つの工夫となります。
本マニュアルの一部に「就労定着支援を利用する本人のためのガイドブック」が掲載されています。この中でも、本人にもリソースマップの作成やその活用についても提案していますので、支援者の方はご一読いただき、日々の支援に活用いただくことも可能です。

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