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より良い支援を受けるために大切なポイント

Point 1:ふだんの様子を「見えるように」すること

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みなさんの仕事や生活がうまくいっているかを知るためには、月に1 回くらいの面談だけでは足りないこともあります。でも、毎日だれかが来てくれるわけではないので、ふだんの様子をどうやって支援者に伝えるかが大事になります。

たとえば、こんな方法があります:

その日の気分や仕事のことを、スマホやパソコンで入力する、「日報(にっぽう)」を書く

その情報を、会社の人や支援者が見ることができるようにする

こうすると、「今日は元気そうだな」とか「少し疲れているのかな?」といったことがわかって、支援が必要なときにすぐに動けるようになります。

Point 2:いろんな人とつながる「ネットワーク 」

ネットワーク.png

安定して働きつづけるためには、自分のまわりにいろんな人たちがチームのようにつながっていることが大切です。

このネットワークには、たとえば次のような人たちが入っています

職場の上司や同僚など、会社の中の人

就労定着支援事業所のスタッフや、以前かかわった福祉の支援者

訪問看護やお医者さんなど、医療の人たち

地域でつながっている人たち(趣味の活動や地域のサポート)

就労定着支援事業所は、このネットワークをつなぐ「ハブ」のような役割を持っています。

あなたの今の様子や、これから変わっていくニーズに合わせて、いろんな支援をつないでくれます。

Point 3:自分のゴールを考える「こころの準備」

就労定着支援は、ただ「見守ってもらうだけ」のサービスではありません。

この支援を受けることで、最終的にはあなたが自分の力で自信をもって仕事を続けられるようになることを目指しています。支援が始まったら、支援者や会社の人たちと一緒に、「3 年後、自分はどうなっていたいか?」というイメージを話し合っておくことが大切です。

たとえば…

どんなふうに働いていたい?

どんなことに困りそう?

どうすれば乗りこえられそう?

こうした話を最初にしっかり共有しておくことで、あなたにとって意味のある支援を受けられるようになります。

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