top of page

就労定着支援ってなんだろう

(1)みなさんが「働きつづける」ためのサポートです

就労定着支援は、みなさんが「この仕事を続けたい」「自分らしく働けている」と感じられるようにサポートする制度です。

サポートの目的は、「がんばって無理に続けさせる」ことではなくて、仕事や生活のなかで困ったことがあったときも、自分らしく前向きに働きつづけることができるようにお手伝いすることです。
みなさんが悩んだときには、一緒に働く会社の人や、支援してくれる人たちが協力して「どうすればよくなるか?」を一緒に考えていけるような関係をつくっていきます。

就労定着支援事業所では、みなさんが就職してから6 か月後〜最長3 年間、支援を受けることがで
きます。

(2)日常生活も含めてサポートします

働き続けるためには、仕事だけでなく「日々の生活」や「地域での暮らし」も大切です。

就労定着支援事業所では、みなさんの周りにある地域のサポート(たとえば病院や福祉のサービスなど)ともつながって、必要なときに必要な支援が受けられるようにお手伝いします。

みなさんが「自分らしく働けるようにしたい」と思ったとき、仕事・生活・地域のそれぞれの面からサポートすることで、安心して働きつづけられるようにします。

また、地域の中にあるいろいろな支援の仕組みや場所が、おたがいにつながって協力しあえるように、就労定着支援事業所も働きかけていきます。

みなさんが利用している「相談支援事業所」とも連携しながら、よりよいサポートをしていきます。

就労定着支援のながれ

(1)就職から最初の6 か月間

みなさんが会社に就職したあと、最初の6か月は、とくに大切な時期です。新しい環境に慣れたり、仕事に合わせた生活リズムを整えたりする必要があります。

この期間は、就職する前に利用していた事業所(たとえば、就労移行支援事業所など)が中心になって、仕事や生活のサポートをしてくれます。会社とのやりとりも手伝ってくれます。

※利用していた事業所によって、支援の仕方や義務の程度は少し違います。

(2)就職して6 か月後から

就職して6か月がすぎたあとは、「就労定着支援事業所」を利用することができます。ここでは、最長3 年間、みなさんが「特別な支援がなくても、自分の力で働きつづけられる」ようにお手伝いしていきます。

みなさんのペースや希望に合わせて、必要なサポートを受けながら、仕事を続けられるように支えていきます。

就労定着支援の期間は、「安心して働きつづけるための準備期間

(1)就職から最初の6 か月間

この支援を活用することで、自分に合った働き方を見つけたり、将来のキャリアについて考えたりすることができます。あなたらしい働き方と、ゆたかな人生をつくっていくための一歩として、支援を上手に使ってください。

みんなの質の高い就労定着支援の推進

©2025  みんなの就労定着支援推進

bottom of page